墓標は基本的に、名号である 「南無阿弥陀仏」 、または「仏説阿弥陀経」にある「倶会一処」という文字を刻みます。
無量寿や、十二光(智慧光、無辺光、無碍光、難思光、清浄光)などの三文字を使うことも可とします。
特に定めはありません。和型墓石でも洋型墓石でも構いません。ただし、 五輪塔や地蔵尊墓・塔婆は立てません。
墓石に水鉢(みずばち)は必要ですか?
必要ありません。竿石正面のすぐ下に水鉢(水を入れるくぼみ)のある墓石がありますが、浄土真宗では飲水やお茶などをお供えしないので、必要ありません。
墓石に「○○家」と書きたい…。
花立てに刻むのが望ましいです。
墓石に水をかける意味は?
意味はありません。お参りの際に、墓石に水をかけることは何の意味もありません。かえって、墓石を傷める原因にもなります。
墓石を建てるときは、まず寺院に相談することが大切です。